三国志の一幕

第一次北伐の街亭でのこと

蜀の馬謖は諸葛亮の命令を無視して山頂に陣をしく
あれだけ諸葛亮は山に「陣を敷くな」って言ってたのにー

そのせいで魏軍に大敗…

諸葛亮は馬謖を高く買ってたんだけど
軍の命令違反は処刑

「うーむ。どーしよっかなぁー」と悩んだかどうだかは知らないが
最終的に馬謖を処刑する

「泣いて馬謖を切る」ってヤツね
実際に泣いてたかどうだかは不明

諸葛亮の弟子?の馬謖はもちろん魏軍に勝とうと思ってたんだろうから
指示に従わなかったのも
「オレ流で勝とう!」と思ってのことかどうかは別として
(法律ではない意味で)悪意があったとは思えない

ただ
悪意がなくても結果が酷ければ司令官としてはヤバい
まして結果がヤバい上に命令違反なんてヤバヤバ

司令官にできないヤツは隊長に
それでもダメなら兵士にすればいい

でももし兵士にもできないヤツがいたらソイツは軍隊に居られない

同じように

管理職にできないヤツはヒラとして使えばいい
でもヒラにもできないヤツは会社に居られない

現代では処刑されないけど
クビを切られるのは昔と同じ

諸葛亮は馬謖を切ったとき
泣いてたんだろか???

ちょっと違う気がする

自分の考えを全く理解できなかった部下に対して
あわれみを感じたような気がする

「泣いて」じゃなくて
「天を仰いだ」とか「中空を見つめた」
ってのが実際だったんではないかと思う

写真は馬謖?と最後?に飲んだビール