ニースに宿泊したときのこと

夕食調達にマクドナルドへ

「旅行客経済としてのビッグマック購買力平価に関する考察」なる論文の題材のためであって…
別に店探しに疲れて立ち止まったらいい場所にMを発見したわけではない

で、テキトーに注文
英語は通じる

店員は客と喋ってて楽しそう
仕事は早くない

で、しばし待つ間にじじい(客)が登場
手のひらの小銭を見せながらごちゃごちゃ話しかけてくる
一応英語だった

なんだよ、両替か?って聞いたら
「ちがう。ハンバーガー買う必要があるんだけどもう30セント要る」

ただの物乞いだった…
しかも英語片言だから丁寧じゃねぇー
人にモノを頼む言い方じゃない

が、そこは日本人
笑顔で要求額の数倍のお金を握らせてお引き取り頂いた

と、いうのは当然ウソで
「小銭持ってないんだよねー」
と、追い払った

じじいはとぼとぼ帰っていった

じじい金ないのにハンバーガー食おうとするなよ
結構高いんだから

どうせ小銭は余るから30セントくらいあげてもいいんだけど、
日本人は金くれる!
ってこれから行く日本人がナメられても困るしな

しかしこの手のヤツって必ずいるけど成功率って高いのか?